【ネタバレなし】戦争の終結を知らずに潜伏し続けた兵隊の思い。「木の上の軍隊」の感想、レビュー

レビューが遅くなりましたが、今回は戦争を思い出す8月に公開されたこちらの映画を見てきました。
沖縄にて終戦後も潜伏し続けた兵士の視点を描く映画ですが、戦いに投じる島民や兵士の惨状もありありと描かれ、反戦をかかげた映画だといえ、そして潜伏する兵士の心理等も細かく描かれ、実話であったことが感じ取れる映画で素晴らしい作品でした。
悲しさや苦しさ、悲惨さ、現状、そういったものひっくるめて表現されており、戦争を体験していない世代は少しでも知ることで世界情勢の歴史の一端を感じることができるのではないでしょうか。
このような兵士がいたことは知っていましたが、今回の映画を通じてより深く知ることでき、見てよかったと感じました。
【ネタバレなし】政治と海戦の行く末は。映画「沈黙の艦隊 北極海大海戦」の感想、レビュー

今回はこちらの映画を見てきました。沈黙の艦隊劇場版の第二作目ですね。あいにくドラマを見ておらず、ついていけるか不安でしたが、全然大丈夫でした。
結論としては、政治的戦いのほうに今作は重きを置いている気がします。そのため海戦は少し少な目ではあります。しかしながらストーリーとしては飽きず、また戦い自体も迫力がありひやひやしながらも最後まで見れました。
懸念点としてはやはり大海戦という割にすこし戦いが少ない印象を受けた点です。しかし、前作よりは楽しめたかなという印象です。
そしてまた続編につながる終わり方をしているので、ドラマを見たほうがより理解が深まっていくのかなと思いました。
というような感じで、良い映画ではあったと思います。
【ネタバレなし】革命と闘争、アクション。映画「ワン・バトル・アフター・アナザー」の感想、レビュー

お久しぶりです。今回はワンバトルアフターアナザーを見てきました。アクション映画を見るのは久しぶりで、そして3時間近い大作ということで期待してみました。
結論としては、息をつくひまのない、途切れないストーリー展開、ドキドキ感、アクションのすばらしさ、時々起こるコメディ要素などあらゆる面で素晴らしいと感じました。
途中少し眠い点もありましたが、後半は特に目が離せませんでした。映像センス、ロケーションも素晴らしく美しく感じました。
ショーン・ペンは怖かったですが、笑えるところもあり、そのバランス加減も絶秒であったと感じています。
今年の映画においても良作に入る一つだと思います。ぜひ見てみてください。
【ネタバレなし】事実に基づく事件の再現力の高さと素晴らしい演技力。映画「でっちあげ〜殺人教師と呼ばれた男」の感想、レビュー

今回はこちらの映画を見てまいりました。教師が子供に体罰や暴言を吐いたとして、児童を精神病に追い込んだという冤罪をかけられた主人公と母親の戦いを描いた作品ですが、ノンフィクション映画として非常に完成された素晴らしい映画だと思います。
それは演技力のすごさに感じるのかもしれません。綾野剛、柴咲コウの演技力はすさまじく、憑依したような凄さや豹変ぶりに驚きを隠せませんでした。演技に引き込まれるとはこのことをいうのかと感じたほどです。
映画の内容としては、重く苦しいテーマではありますが、希望が見える内容にはなっておりますのですっきり感はあるかと思います。
こういった事件があったということも含めぜひみなさんに見てもらいたいと思いました。
【ネタバレなし】圧巻の臨場感とリアリズム。映画「F1」の感想、レビュー

今回はこちらの映画を見てまいりました。上映時間としては少し長めではありましたが、結論としては緊張感や臨場感、F1への愛が感じられる素晴らしい作品だと感じました。
伝説的なレーサーが最弱チームを救うという王道の中の王道という感じですが、それを差し引いても、圧巻の臨場感で本当にレースが行われている、本物を見ているという存在感がありとても興奮しました。
俳優たちが実際にフォーミュラカーに乗っているための役作りも過酷なものであったと聞きますし、それが映画に反映されていてとてつもないリアリズムを生んでいると感じます。
そしてF1のすばらしさと対比する過酷さもありありと描かれていて、フォーミュラカーを運転するこのスポーツは改めて人間という限界を超えた究極のスポーツであるという認識がふつふつとわいてきました。
とても素晴らしい映画でした。
【ネタバレなし】伊藤博文暗殺までの過程と漆黒のコントラスト。映画「ハルビン」の感想、レビュー

今回はハルビンという映画を見てきました。主人公は安重根です。あの伊藤博文暗殺の首謀者だといわれている人物になります。
この映画は大韓民国が大日本帝国に統治されていた中での革命運動のあった激動の時代と伊藤博文暗殺までの過程を描いた作品ですが、日本に対する抗議的な意味や反日的なものではなく、あくまでも歴史における一端を純粋に映像化したという形になります。
結論としては戦闘シーンや黒を基調とした画はよかったですし素晴らしく、ドキドキ感やスリルも楽しめた良い映画でした。格闘シーンや戦闘シーンは手に汗握りました。
しかしながら、少し気になったのはキャスティングです。日本軍役の人物がおそらく韓国の方が演じていたので自然な日本語ではないように見受けれたのが残念でした。
そうなると少し興ざめしてしまいますし、没入感がそがれてしまいます。それがなければすごい良かったと思いました。
