今回は、ニューヨークで日々働く、救急隊の現状を描いたアスファルトシティを鑑賞いたしました。予告では、地獄を見る覚悟はあるか?などの悍ましさが醸し出されていたのでディストピア的映画なんだろうかと思いました。
実際鑑賞してみると、ニューヨークの今を描いているのかニュースではあまり見ないので現状かは把握していないのですが、それに近いであろう日常や過酷さがありありと鮮明に描かれており、胸が詰まりそうになりました。若干グロいですが普通だと思われます。
救急隊の仕事は厳しく、給料もあまり多くはない印象を受けましたし、罵倒されることもある過酷な仕事であるという印象を受けました。
生きることについて、そして救急隊の一員としての心情、感情を受け取れました。
全体的に暗めの映画で、結末は希望なのか絶望なのかなんとも言えないと自分はかんじました。