ブルーの日常ブログ

文学、音楽、美術、映画を中心に幅広く書いていきます。

映画「ミステリという勿れ」について

土曜に観に行ったが、人がかなり多く、上映されている映画の中では一番成功しているのではないかと思う。

 

内容的にはコミカルなミステリーではあるが、終盤の犯人についてはゾッとさせられた。暗い場面とコミカルな場面の強弱がはっきりしていて、観やすかったものの、少しだれてしまう点もあった。

 

あとは最初の犯人が正体を表し、今後も主人公と一緒に行動するのだが、言動に少し違和感を感じたし、最後の犯人に至るまでの言動を信じていいのかという疑問も湧き、最後まで疑惑を持ち続けて見ていた。サイコパスが多い映画だった。

 

謎が残る映画ではあった。