ブルーの日常ブログ

文学、音楽、美術、映画を中心に幅広く書いていきます。

うえののそこから「はじまり、はじまり」荒木珠奈 展について

東京都美術館で行われている荒木さんの展覧会に行ってきた。

 

時刻は17時半ごろで、美術館方面に向かったが、人が少なく、会館しているか心配になったので、電話した(笑)。

 

荒木さんの展以外にやってないので、少ないようである。

 

普段行かない、ギャラリーABCでやっているので新鮮だったが、何よりも会場が暗く独特な雰囲気に包まれていて、スタッフも多く、人が少ないので恥ずかしく感じたのが第一印象であった。

 

体験型であるので、触ったり、作品の中に入ったりと荒木さんの物語の一旦に入るのがメインテーマとなっている。

 

絵画もあり、難解ではなく理解しやすいものが多くあり、どれも楽しめた。

 

最後の空間全体をある一定の方角から眺めると、遠近法的な二次元的視覚体験を得ることができるのは実に新鮮で、ワクワクした。人も少なかったので近くにあるベンチに座ってぼーっと眺めることができた。

 

荒木展は面白かったが、少し恥ずかしさもあって、素直に楽しめなかったのが、少し残念であった。これはメンタル的な問題だけれど。